Sunday, July 18, 2010

北海道はでっかいどう?

台湾の友だちに、「北海道」という地名の由来をよく聞かれます。「京都」や「東京」などの地名の由来は聞かれたことがないのに、なぜ「北海道」だけ、皆興味を持つのでしょうか?

友だちの戸惑う気持ちはよく分かります。「道」は昔の中国で、行政区として用いられていたのですが、現代の中国語では、「道」を「行政区」や地名として使うことはもうありませんので、道」と言ったら、広い路のことを指していると思われてしまいます。北海道のような大きな島を「北の海へ行く広い路」と名づけた理由を聞きたくなるのでしょう。


今日(この記事を書いたのは一か月前のことだったので、「今日」と書いてあるけれど、実は一か月前のある日のことでした)、律令制時代の歴史の「五畿七道」を勉強していたところ、もしかしたら!と思い、調べてみました。すると、やはり、「北海道」は「五畿七道」の東海道、南海道、西海道の呼称に倣う形で命名されたそうです。なるほど!「東海道新幹線」の名前の由来についてもこれですっきりしました。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

常被台灣的朋友們問到, 「北海道」這個地名究竟有什麼含意呀? 。「京都」、「東京」等等地名就沒什麼人有問, 為什麼大家都會「北海道」這個地名的由來這麼有興趣呢?

我想我可以體會台灣的朋友們對「北海道」這個地名感到疑惑的心情。「道」這個字, 雖然在中國古代也曾用在行政區的劃分上(唐: 貞觀十道), 但是在現代的中文裡, 已經看不到這種用法了。台灣人看到「道」這個字, 可能只會想到「一條很寬廣大路」。把「北海道」這麼大的一座島命名為「通往北方的海的一條大路?」, 好奇的台灣人, 自然會想要瞭解個中的理由囉。

今天(這篇日記的草稿已經躺了1 個月, 所以其實是 1 個月前的某一天), 在學日本的律令時代的歷史的時候, 讀到了所謂的「五畿七道」。咦.. 心裡狐疑著會不會有什麼關連。趕快去問一下 Wiki 老師! 結果果然有這麼點關連:
在1869年,明治政府要求為「蝦夷地」取新的名稱時,松浦武四郎以北方的「北」(Ki-ta)、「Kai-i」(阿伊努族對當地的稱呼)的「Kai-i」,以及日本對領土常使用的「道」(dou),合併為「ki-ta-kai-dou」,翻成漢字為「北加伊道」;最後並獲得採用,但在考量配合律令制時代的五畿七道的「東海道」、「南海道」、「西海道」,因此轉為「北海道」(ho-kai-douほっかいどう)。
原來如此! 這下連 「東海道新幹線」的由來也一併解惑了 :)

No comments:

Post a Comment