(こちらの記事は6月に書いたものでした)仕事が忙しすぎる同僚が、会社のすぐそばに小さい部屋を借りることにしたという話しを聞きました。その同僚は自分のマンションに帰るのは週末だけになったそうです。その話しがとても信じられなくて、なぜなら、私は自分の部屋が大好きで、いくら遅くなったとしても家に帰りたいからです。終電がなくなったとしても、数時間後また出勤しなければならなくても、タクシーに乗るしかなくても、私は家に帰ることを選ぶと思います。
こういう私ですから、週末になると、当然のように家にこもることがおおいです。大体食べ物がなくならない限り、外に出る気になれません。家でごろごろすごすことがなによりの幸せです。
こんな私ですが、最近の週末には、計画的に「プチ家出」をすることにしています。ただの「外出」ではなく、「家出」として表現している理由は、快適な家から逃げることが目的だからです。家にいると、いろんな誘惑がありすぎて、決まった勉強がぜんぜん進まなくて困りました。7月に日本語検定も歴史検定も申し込んであるので、平日に時間を作ることが難しい私は、週末に勝負するしかありません。大きい鞄に本を詰めて、「ここまで進まなければ家に戻らない!」ときちんと目標を決め、「プチ家出」の旅に出ます。行き先は大体近所の喫茶店やケーキ屋さんで、夜になったら、銭湯にも行きます。お風呂上りの畳で、牛乳を飲みながら1日最後の頑張りを振り返ることも週末の日課となりました。
家にこもる日も最高に幸せですが、最近は「プチ家出」した後の達成感と充実感で満たされる日も悪くないと感じています。